初期の開拓者
 

「眼が変になっちまい、
あちこちぐるぐる当てもなく見回すうちに、
また目にしたんだ、あの驚異の輝く光を・・・」
F. B. キャンプ(Frank B. Camp)。「アラスカの天然金塊
(Alaska Nuggets)」1922年。


オーロラの話は、冒険家、毛皮商人、金鉱夫、極地探検
家について北極圏まで入った入植者たちなどによって残
されている。

早期の入植者は、想像たくましいオー
ロラの記事を書き残した。彼らは、お
そらく北国の冬の長い闇の中で、カン
テラやろうそくの灯をたよりにオーロ
ラについて書いたのだろう。

1868年に出版されたF. ウィンパー
(Frederick Whymper)著「アラスカ
地方冒険旅行記(Travel and Adven-
ture in the Territory of Alaska)」
では、オーロラを「発光する蛇」と
見立てている。

遠く離れたある地点から発せられるよ
うに見えるオーロラが、金鉱から立ち
上る金の蒸気だと想像した金鉱の坑夫
もいた。詩人ロバート・サービス
(Robert Service)は「北極光のバラー
ド(The Ballad of the Northern Lights)」の中でその様子を次のよう
に謳っている。

thumbnail of snake sketch
発光する蛇と見立てら
れたオーロラ。
クリックして
拡大図を見てみよう。

役立つサイト:

ロバート W. サービスの
ホームページ

Robert W. Service
original homepage

thumbnail of vapor column
坑夫達が金鉱から
立ち上る蒸気だと
思っていたオーロラ。
クリックして
拡大図を見てみよう。

  「いいか、うそというなら、おしになって
もかまやしない・・・

オーロラは、金の山、男達がラジウムと
呼ぶ貴重な宝の山なんだ、

一ポンド百万ドルなんだと。あふれん
ばかりの宝の山、

静かな夜に、黄金色の光線になって
きらきら見えるんだ・・・」
 
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